コレステロールと中性脂肪を下げる薬

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中性脂肪値を下げる薬は、中性脂肪を運ぶリポタンパクのVLDLやIDLを減らす作用にすぐれています。
その多くはコレステロール値を下げる効果もあるため、コレステロール値と中性脂肪値の両方を下げる薬として使われることがあります。

フィブラート系製剤は最も強力な中性脂肪低下薬です。

リポタンパクリパーゼの働きを活発にさせることでVLDLの分離そ促進させ、肝臓でのVLDLの合成を抑制して中性脂肪値を下げます。
また、コレステロールの合成を抑えて、総コレステロール値を下げる作用もあります。
中性脂肪値を20~40%低下させると同時に、総コレステロール値を5~10%下げるとされているのです。

この薬には、善玉のHDLコレステロール値を上げる効果もあります。
主なフィブラート系の薬は第一世代の薬であるアモトリール、コレソルビン、リポタンパクなどは、いずれもHDLコレステロールを約10%ふやしてくれます。
第二世代の薬としてよく使われるベザトールSRやリパンチルなどは、15~20%とより強く上昇させる作用があります。

インスリンの作用を効きやすくするため糖尿病を伴う場合にも有効です。

副作用は胃腸障害、肝機能障害ですが、筋肉痛や血液障害などもあるので、注意が必要です。

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