さまよう刃

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「さまよう刃」は2004年に出版され、昨年文庫化された東野圭吾氏の作品{097}
 既に100万部を突破!

【あらすじ】
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 主人公の一人娘の死体が荒川で発見された。
 花火大会の帰りに、未成年の少年グループによって蹂躪された末の遺棄。

 悲しみに暮れる主人公に、犯人を告げる一本の密告電話。
 罪を犯した少年たちを法律が裁ききることができない現在の少年法、
 加えて遺族の傷をないがしろにしている法律への不満から、
 自らの手で復讐を果たす方向へ進んでしまう主人公。
 
 犯人の一人を殺害し、もう一人の犯人へ復讐を果たすため、逃走する主人公。 その主人公を警察とマスコミが追う。

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どんな事情があっても、人を殺す事は許されない。
でもこの小説の中では、遺族の悲しみ、犯行を反省しておらず
「ただ捕まりたくない」ために涙を流す少年を守るための
少年法に対する主人公の問いかけに世間では賛否両論が飛び交う。

「残る犯人に復讐を果たしたら自首する」という主人公の自首表明、
犯行を反省していないどころか、そこには楽しんでいる姿としか捕らえられない犯行映像を見た警察内部でも、同情の声があがり始め
「復讐されても仕方ない」と思ってしまう人もいる。

正義とは一体何なのでしょう。
そして少年法とは・・・・

先日も「先生を流産させる会」というのが中1のクラスで発足され
妊娠5ヶ月の女性教諭に度重なる悪戯を行うという事件が起こりましたね。。

昨今よく耳にする少年犯罪。

まだ未熟の青少年を守るために「少年法」があるのは確かだけど、
被害者感情の乖離をいかに扱うかという点ではすごく難しい・・・

今年の5月末からスタートする裁判員制度。
少年法に限らず、現在の法律の下で、個人的感情にとらわれず
正しい判断が下せるのか。
自分がそういう立場になった時、すごく不安・・・

この「さまよう刃」。

今年の秋、東映で全国公開予定{tv-}

主人公を演じるのは「寺尾聰」さん。
事件を追う刑事には「竹之内豊」さんと「伊東四郎」さん。

素敵な配役だ{fe2}

内容は分かっていながらも、劇場公開だとイメージが変わってくるので
観てみたい気がします。

コメント1

  • ets
    今ね、東野氏の「手紙」読んでるよ{102} これがまた深いねぇ~ もう少しで読み終わるんだけど、「さまよう刃」に してみようかなぁ・・・・ 「秘密」にしようかなとも思ってたんだけど。。 悩む・・・ でも映画化になるなら、読んでおきたいよね。 候補にしておこうかな{o_o}