「脱原発・平和日韓市民自転車ツアー」

テーマ ・ プライベート♪ カテゴリ ・ なし #20245

日本と韓国の平和団体が連携して運動を進めている「脱原発・平和日韓自転車ツアー」(日本側受け入れ代表・鍬野保雄・下関市)の代表団13名が11月1日に、「岡まさはる記念長崎平和資料館」を訪れた。その機会に長崎県被爆者手帳友の会の「中村キクヨ副会長」が被爆体験講話を行った。「1945年8月9日の原爆投下による被害は、長崎港口の小瀬戸地区にも及んだが、やがて爆心地周辺で被爆した数多くの人々が船便で運ばれてきた。瀕死の重傷者が、「水を!。水を!」と呻き、私の足を握りしめる人もいた。責任者の制止を隠れてこっそりとタオルに浸した水滴で口を湿らせると、安心したように死んで逝く人もいて、その無情さに涙した。周囲の人々は避難していて、軍隊に行った夫の留守を預かる父と私の家族のほかに人影は見えず、波止場に転がされた死亡者を前に放置するわけには行かなかった。意を決して、当時強制労働にかりたてられ長屋に収容されていた朝鮮人に手伝いをお願いした。朝鮮の2人の青年は、戸板を準備して死体を乗せ近くの小島の海岸まで、何回も何回も運び、海岸に埋葬してくれた。黙々と大変な仕事を手伝って下さったあの時の朝鮮

人の献身的な働きへの感謝を決して忘れない。韓国からのお客様には、この事を是非とも伝えたかった。どんな事があろうと、戦争をしてはならない。88歳を過ぎた私だが核兵器をこの世界から無くすよう生涯頑張り続けたい」と訴え、感銘を与えた。代表から感謝の黄色いスカーフが贈られ、手帳友の会からも「ピースベル・ストラップ」20個を贈った一行は、長崎原爆資料館、佐賀県玄海町、飯塚市の「ムンファン堂」、九州電力本社前反原発テント村、小倉、門司、下関市内キャンペーンー、宇部市の「長生炭鉱跡」などを巡回し、11月4日まで3泊4日のハードな平和行動を行われる。(長崎県被爆者手帳友の会会長・井原東洋一)
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