ヨガと平常心

テーマ ・ その他のスポーツ カテゴリ ・ ヨガ ポーズ #24318
「仕事で大きなミスをした」
「クレームが入って緊急に対処しなければならない」
「プレゼンで大勢の人の前で話さなければならない」
このような大きな緊張を強いられる場面で、私たちは平常心を失いがちです。
まず、なんとか解決しなければならない、という思いに、気が頭へ一気に上がって、それがいい方向に働けば、力となります。
ストレスとはエネルギーなのです。
頭の回転が速まり、どんどん情報処理をしていってくれる。
意識がただひとつの方向へ向かうから、集中力も大変なもので、意欲とやる気に満ちた状態となるのです。
ところが、ストレスがさらに大きいと、頭に上がった気が「拒否」の方向にむかってしまいます。
ストレスというエネルギーが、この先、起きるであろう悪い結末のイメージを次々と彷彿させ、とんでもないことが起きるという不安感を作り出すのです。
頭の中は雑念だらけ。
もはや情報処理どころではなく、ただただ体は拒否の体勢になってしまう。
平常は失われ、パニック状態になってしまうのです。
パニックに陥りそうになったら、なにはともあれ、頭に上がった気を下げてやることです。
そのためには、椅子から腰を浮かせて中腰ポーズになるといい。
腰を持ち上げるポーズは、姿勢を正して、椅子に軽く腰掛け。息を吸いながらほんの好くしお尻を浮かす程度に腰を持ち上げる。
その状態で10秒維持。
ゆっくりと息を吐きながら、椅子に腰掛ける。
いやおうなく腰や太腿い意識が行く分、頭にのぼっていた気が下がってきて、少しずつ落ち着いてきます。
そして、腰や太腿に意識を集中させ、筋肉の微妙な動きを感じ取りながら呼吸しているうちに、下半身に力が入り、肚が据わってくる。
これで、ひとまず、パニックになる危機は回避できるでしょう。
なお、椅子がなければ、その場で中腰になるだけでも効果はあります。
といっても、腰が痛く感じたりするときは、無理には行わないように注意しましょう。
これぐらいのポーズであれば、汗もかかずにおこなえるので、ヨガウェアといったものも必要はなく、会社の中でも気軽にできると思います。
それこそ、着替える必要もなく、Yシャツのままでもポーズを取れるでしょう。
ですが集中してポーズをとると、簡単にできるポーズでも汗をかいていきます。
また、汗をかきやすい体質といった場合は事前にタオルを準備しておくといいでしょう。

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