かなり知られて

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と同時に読み進めてきたのは、里中満智子の「天上の虹」でした。

ゆっくり書き進めている「私の漫画史シリーズ」での里中満智子氏の記事「「ナナとリリ」&「レディー・アン」☆私の漫画史」の中で、

>それでもやっぱり、今も現役で精力的にお仕事をされている氏の作品をスルーするのは、やっぱり何か心に引っ掛かるものを感じ、まずは・・・・

と書いて「天上の虹」を読もうと思ってると繋げました。



と言うわけで、読み進めていて、だけど23巻中のまだ3巻までです。



百人一首などで私が一番最初にちゃんと覚えたのは、

「春過ぎて 夏きにけらし しろたへの 衣ほすてふ 天の香具山」

だったと思います。何とも女性らしくおおらかで、そして色彩的に綺麗な和歌ではありませんか。



この「天上の虹」は、その和歌の作者である持統天皇の歴史物語です。

日本にも女性の天皇がいたことは周知の事実。だけれどみなその天皇は、息子が育つまでとか、夫に死に別れた後の次の天皇が立つまでの繋ぎであるなどと、学校で習いませんでしたか。

私は小学校の時に、この持統天皇も孫が育つまでの繋ぎだったと習ったように記憶しています。



だけどこの持統天皇は実際に政治を行った女帝だったのです。

もちろんお話の内容は、フィクションです。ですが、歴史の登場人物・流れなどに間違いなく、その時代の歴史を知るにはすこぶる分かりやすいと思いました。

そして更に登場人物に興味が沸いてきます。

例えば、有間皇子。

物語の中では、讃良(のちの持統天皇)と想い合う関係に描かれています。だけど有間皇子は父である孝徳天皇が崩御すると、政争に巻き込まれるのを恐れ、狂人の真似をするのでした。政敵はなんたって実権を握っている中大兄皇子なのですから、勝ち目などないのです。雑な説明ですが、詳しくお知りになりたい方は→有間皇子

結局は、謀反の疑いを掛けられて19歳で処刑されてしまいます。

その代表的な歌は

「磐代の 浜松が枝を 引き結び ま幸くあらば また還り見む 」

「家にあらば 笥に盛る飯を 草枕 旅にしあれば 椎の葉に盛る 」

万葉集に載っている、かなり知られている歌だと思います。

その背景を知ると、なんて悲しい歌だと感じてしまいますね。



讃良の父は大化の改新を行った天智天皇(中大兄皇子)、夫はその弟の天武天皇(大海人皇子)で、つまり叔父と結婚したのです。

13歳ぐらいで嫁ぎ16歳で草壁皇子<a href="https://amazinglife.com.hk/soothing-stress.html" style="color:#333333;text-decoration:none;">枕頭推介を産み、そして18歳ではすでにいっぱし。

聡明であり、夫に戦友のようだと愛されても、女性として愛されている充足感は満たされず、その寂しさに苦しめられます。

同母姉の大田皇女は同じ大海人皇子に先に嫁ぎ、たおやかで大人しい姉は、夫に安らぎを与え愛されます。

讃良と大田皇女とは仲も良く、助け合って生きていますが、徐々にお互いの心の中に、それぞれの苦しみが生まれていくのです。

一夫多妻のこの時代。その苦しみは当然と言えば当然。

だけどこの時代の事を考えると、血の繋がりの勢力拡大にかなり意味があったわけで、多くの女性に多くの子供を持つことは、ある意味意味があったのだと思います。まあ、分かっていても、今となっ<a href="https://www.hkalive.com/beauty/treatment/" style="color:#333333;text-decoration:none;">per face價錢ては理解しがたいものがありますし、理解したくないと言う正直な感想もあります。

しかしこの一族は、相当血は濃いですよね。



大田皇女は順当に長生きすれば、皇后になったポジションの人でしたが、残念な事に早死にしてしまいます。と言っても、3巻の終わりにはまだ生存中。

先の未来で新たなドラマを生む大津皇子誕生までです。



歴史的背景としては白村江の戦い。

同時進行の物語としては、額田王の愛の行方、またその子供の十市皇女と高市皇子、大友皇子の三角関係の行方と <a href="http://www.mdsenses.com/tc/treatment_skin.php?id=1" style="color:#333333;text-decoration:none;">Hifu &#30246;面、簡単に書くとそんな所ですが、なかなかの読みごたえがあります。

そして、あれ、やっぱり良いですねぇ。

額田王の

「熟田津(にきたつ)に船乗りせむと月待てば潮もかなひぬ今は漕ぎ出でな」



またこれを読んでいると、昔、頭がくらくらするくらい好きだった、またあの本を読んでみたくなりました。

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