イオラが賞をもらった訳・・・
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#3654
イヌの問題行動には幾つかありますが
イオラの場合もその一つにあげられる
他のイヌに攻撃的になることです。
問題行動は、育った環境や、幼い頃、他のイヌに襲われた記憶
遺伝であるということも言われています。
イオラの場合、警戒心の強い性格は子犬の頃から表れていました。
それは性格だから訓練でどうにかなるというものではないと
ある訓練士から言われたことがあります。
うちで生まれて、さつきの子供、3匹目ということもあり
我々もしつけを安易に考えていたことも事実です。
イオラがそうなった原因の一つかもしれません。
アメリカでは、シェルターに連れて行かれたイヌの50~70%が
問題行動のため安楽死されているそうです。
訓練だけではどうにもならないということなのでしょう。
その場しのぎのやりすごしは結果的に対応を遅らせ
イヌにとっても逆効果になる場合がある。
人間がイヌと向き合わなければダメだと。。
イヌも努力が必要だが、それと同様に飼い主も努力しなければならないと
ある参考資料を読んだことがあります。
イオラに私たちはどれほど向き合ってきたか疑問ですが。
私としては、イヌに攻撃性があっても
人間には何とか付き合って行ければ。。。
団体競技ではないディスクで楽しんでいければ。。などと思っていました。
メイのようにK9のゲームに参加して
イオラもみんなと一緒に出来るようにさせたい
という気持ちが私よりもママの方が強くなっていました。
去年のカップ戦での出来事です。
私とイオラで大会に参加しました。
他のイヌに行ってしまう危険性があったにもかかわらず
大丈夫だろうと簡易な気持ちでドギーダッシュに参加してしまったのです。
相手は、ビーグルでした。
日頃から散歩していてもビーグルは吠える犬種です。
不安は的中しました。
私が呼んでいる隣のレーンにいるイヌに突進して行きました。
スタッフも私も必死になって放してなんとかその場は。。
相手のイヌも幸い怪我もなく済みましたが
その子は以前にやはり他のイヌに襲われて恐怖心から競技に出られなくなり
やっと傷も癒えで出られる処まできた矢先の出来ごとだったということを
後から聞き、本当に申し訳ない気持ちでいっぱいになりました。
コートを出るときはイオラの首根っこをつかんで引きずるように出ましたが
その時ジャッジをしていた方が(西村さんです)
叱らないで下さいねと声をかけてくれました。
もしその一言がなかったらイオラを叱ってていたと思います。
そうです、その場しのぎの待避です。。
イオラの件があってから、K9ゲームの事務局も事故を未然に防ぐ意味で
中央レーンにスタッフを配置するようになった経緯を聞きました。
その後に、大会にはもう出るべきではないと言われたことがありました。
私たちもそう思って来年は出ませんと伝えたこともありました。
しかしママは、納得してなかったようです。
あんな事件があったことで大会に出なくなることは
他のイヌを襲ってもう出られないイヌだというレッテルを張られるのが嫌だったし、ペットとして飼うしかないと自分たちで決めてしまうのも嫌だったと言ってました。
大会に出られなくても、少しでもイヌの中で慣れさせるために
練習だけは出たいと志願してK9の練習会には参加してました。
最初は大会に出ることは諦めていましたが、練習をやっていくうちに
イオラがだんだん良くなっていくのが解りました。
大会に参加してみたらという先生やみんなの励ましもあり
カップ戦や体験会には出るようにしました。
先生も無理をせず、ドギーはロングリードでやるようになりました。
イオラを出すということは
チームとして戦っている以上みんなの足を引っ張ることになります。
それでもみんなは文句一つ言わずに暖かく見守って、励ましてくれました。
Y先生の指導もとても私たちに希望を持たせてくれました。
東日本地区の予選会でも、ドギーダッシュはロングリードで行いました。
ローングーリードで行うということは不戦敗を意味します。
でも他のイヌを傷つけるよりはよっぽどましです。
先生のK9に対する姿勢が評価され最後に表彰されました。
イオラも室内ということもありちょっと興奮気味でしたが、
なんとか事故もなく競技ができました。
そういうイヌなのに何故競技に出すのかということではなく、
そういうイヌにあえて向き合って更正させていこうと努力している
姿勢に対してくれた賞だと思っています。
私たちだけの力ではとても続けてこれたことではありません
チームリーダーのY先生を始め、メンバーの協力があってのことです。
メンバーの友達までもが応援してくれたこと、
又素晴らしいチームメイトに巡り会えたこと、
みんなに感謝したいです。
まだまだこれからきっと大変なことがいっぱいあると思いますが
イオラはうちの家族ですから一生向き合って行きますよ。。
お友達が、イオラちゃんはうちに来る運命だったのよって
言ってもらえたとき 凄く嬉しかった。。
あれってイオラなの{!?_}って言われるような
犬になってくれることを願ってやみません。
長文になってしまいましたが
最後まで読んで頂いてありがとうございました。{o_o}
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