レンズの正しいクリーニング方法

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カメラのレンズに埃がついていると、思わずフーっと息をかけて飛ばしたくなります。しかし、これはいかないよ。効果がないばかりか、息に含まれている酸性物質がレンズを痛めてしまいます。

で、レンズの正しいクリーニング方法は?

まず、基本から、

1. プロテクトフィルターの場合

外して中性洗剤(台所用洗剤)でジャブジャブ洗ってしまうのが一番簡単です。綺麗な布巾で拭くなり、水を上手に切って自然乾燥で問題ありません。これが嫌なら、普通のレンズ清掃と同じに行いましょう。



2. 普通のレンズ

1) 用意するもの

無 水アルコール:眼鏡レンズのレンズクリーナーは界面活性剤(≒洗剤)で、乾きにくいので塗り広げることに繋がります。レンズを拭く場合は溶かして移しとっ て、自然に乾いてくれるのが一番なので、乾き易いように昔はエーテルを6-7割混ぜて使っていたくらいです。無水アルコールで変になるレンズはありませ ん。ただし、プラスチックや塗装(これも樹脂です)は長い間浸していると悪影響の出るものがあります。レンズにだけ使うようにします。



拭くもの:レンズティッシュ、シルボン紙などが最良。トレシーなどのレンズ拭きの布も悪くありませんし、洗いざらしのガーゼも良いです。沢山使って、一度拭いた(レンズに当てた)面は二度と当てないくらいのつもりで使います。



2) 拭き方

まず、塵を吹き飛ばします。砂埃、塵などは硬いものが多くて、それがある所で拭くと、傷が付きます。



次に、無水アルコールを拭くものに含ませます。拭くものを何度か振って、雫を取り除きます。やさしく当てて、汚れを溶かして、繊維の間に移し取る気持ちで拭きます。力を入れてゴシゴシ擦る必要はありません。



拭く物の新しい面を使いながら、根気良く、綺麗になるまで繰り返します。



角、端などは竹串(先端を丸くした楊枝、箸など)に拭くものを先端を折って巻きつけて拭きます。



上手な人は、中央から螺旋を描くように拭き上げます。

レンズについたホコリをただちに吹き飛ばしたくなる気持ちはわかりますが、少し気持ちを落ちつけてください。カメラ用クリーニングキット正しい方法でクリーニングしても8分間しかかかりません。レンズだって、きっとそうして欲しいはずですよ。

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