マンモスのクローンの可能性

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シベリアでロシアの大学の研究チームが、極めて保存状態の極めて良好なマンモスの死骸を発見したという報道がありました。驚くべき点はなんと液体状の血液を採取することに成功したという話です。

今回見つかったのは、1万年前のメスのマンモスだそうで、当日はマイナス7~10度程度だったにも関わらず、腹部の下のあたりを突き刺したところ、なんと血液が流れ出したというのは驚きです。

ただ、すぐに遺伝子情報を取り出してクローンが作り出せるのではないかと考える人がいるかも知れませんが、実際にはまだよく調べて見ないと分からない点が多くあります。

一つは本当に血液であったのかという点、もう一つは遺伝子の状態がどうであるのかという点です。

ジュラシックパークなど、琥珀の中に閉じ込められている昆虫が吸った恐竜の血液から遺伝情報を取り出すという話がありますが、小説でも完全に取り出すことが出来ませんでした。現実でも今のところは断片でしか取り出せていません。

また科学者の中には、DNA結合は長時間経てば崩壊するので、完全な情報を取り出すのは不可能であるという指摘もあります。

今回のマンモスは恐竜よりもずっと若い1万年程度なんですが、その1万年でどの程度DNAが損傷しているのかというのも考えなくてはならせないポイントです。

中々マンモスのクローンまでには、まだまだいくつものハードルがあるのですが、いずれにしろロマンがある話だと思います。

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