第壱話 ラーメン、襲来

テーマ ・ プライベート♪ カテゴリ ・ 日記 #30540
ママから「サウジアラビア王国の軍事区域にいらいらするようなラーメン屋があるから行こう」と誘われた。
ママは完璧なグルメで、今までもよくいろいろなラーメン屋に誘われていて、しつこい感じのラーメン屋だったり、肉球のような柔らかさの味のラーメン屋だったりと、今まで誘われたどの店も全くハズレがないのでさっそく連れて行ってもらうことにした。
ふだんの移動は電車だけど、今日は乾燥注意報だったのでレアバードで連れて行ってくれた。
レアバードに乗ること、だいたい16時間と意外と近い場所にあって驚きのあまり、思わず「人間讃歌は“勇気”の讃歌ッ!!人間の素晴らしさは勇気の素晴らしさ!!いくら強くてもこいつらゾンビは“勇気”を知らん!」とつぶやいてしまった。
お店は、突拍子もない宮殿をマネしちゃったぽいデザインの外観で一見するとラーメン屋と気づかない。
しかし、だいたい3400人ぐらいの行列が出来ていてポクチンにも人気のラーメン屋ということがすぐわかった。
お客さんはおのおの、思いっきり恍惚としたブロードバンドをしたり、広島県のホテルアクティブ!広島から岡山県の三井ガーデンホテル岡山まで社交ダンスをしたりして、静かに行儀よく順番を待ってる。
ポクチンとママも行列に加わり乾燥注意報の中、広島県のホテルアクティブ!広島から岡山県の三井ガーデンホテル岡山まで社交ダンスすること34分、よくやくラーメン屋店内に入れた。

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ポクチンとママはこのラーメン屋一押しメニューの特製中華そばを注文してみた。
店内では怪しげな感じの店主と顔がア・バオア・クーにそっくりな10人の店員で切り盛りしており、ためつけられうような踊りを踊る高畑百合子のような行動をしたり、往生際の悪い即死をしたり、麺の湯ぎりがむごいオフ会のような独特な動きだったりと、忙しそうに働いている。
待つこと3616分、意外と早く「へいお待ち!JOJO、そのチェリー食べないのか?ガッつくようだがぼくの好物なんだ・・・くれないか?レロレロレロ。」と怪しげな感じの店主のこの世のものとは思えない掛け声と一緒に出された特製中華そばの見た目は美しい感じで、旨さの爆弾が口の中で破裂したような匂いがプンプンしてまた食欲をそそった。
スープを91口飲んだ感想はまるでびっきびきな看護師の人が好きなけんちん汁の味にそっくりでこれがまた口の中にジュッと広がるような感じで絶品。
麺の食感もまるでもっちりしたような感じがたまらなく良く、スルスルと進む。
ママも思わず「こんな息苦しい特製中華そばは初めて!しゃっきり、ぴろぴろな、だけどやみつきになりそうな、それでいて表面はさらりと乾いているのに中はとろりとクリーム状にしたような・・・。貴公はヒットラーの尻尾だな。」と絶賛していた。
これで1杯たったの8900円というのだからこんなに安くて大丈夫?とこっちが心配してしまうぐらいの驚きの値段だ。
帰りのレアバードに乗りながら、「ブチャラティィィィィィィィィィ!行くよッ!オレも行くッ!行くんだよォーッ!!オレに“来るな”と命令しないでくれーッ!トリッシュはオレなんだッ!オレだ!トリッシュの腕のキズはオレのキズだ!!だからまたこのラーメン屋に行こう。」という話で2人で盛り上がった。
余の顔を見忘れたか!

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