挙式直前の逮捕、妻は破水…投資詐欺「受け子」の現実

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自称コンサルティング業の男の公判が開かれた奈良地裁の法廷では、犯行に至る経緯が明らかになった。男は高校中退後、職を転々とする中、知人からの紹介で詐欺グループのメンバーと接触した。今回の事件前には別の詐欺事件で、ATM(現金自動預払機)から現金を引き出す際の見張り役もしていた。3月初旬、暴力団関係者を名乗る人物から、受け子役を命じられた。経済苦から一旦は引き受けるも、犯行前日にやめようとしたが「やめるなら損害を弁償しろ」などと脅された。結局、抜けることができなかった男は行き先を知らされないまま、関東から新幹線で関西方面に移動。道中では、タトゥー(入れ墨)をした前述の無職の男が監視役のような形で同行し、被害者との受け答えを想定した受け子用のマニュアルを読まされた。

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