育毛研究の進化

テーマ ・ プライベート♪ カテゴリ ・ 育毛ケア #28090
毛髪は皮膚が変化した組織である毛包から作られます。
この毛包は表皮性細胞と真皮細胞から作られ、真皮性細胞
である毛乳頭細胞の命令により、表皮性細胞が変化して毛
包が形成されます。毛乳頭細胞を皮膚に移植すると毛髪を
再生することができるとして、毛包誘導能を維持した毛乳
頭細胞を大量に得る培養法が確立されています。
毛根部の毛乳頭細胞を取り出し、0.1mmほどの毛乳頭を培
養に浸し、約25000倍に増やし薄くなった部位へ移植する
というものです。
毛乳頭は約1000個の細胞からできており、まず50本の毛髪
から毛乳頭を分離し、1000億個以上にまで増殖させ、これ
を移植すれば300人以上の毛髪をフサフサにすることが可能
になるというものです。
体外で培養して増殖させた患者さん本人の毛乳頭細胞を皮膚
に自家移植して、毛髪を再生する技術の実用化に向けての研
究がされています。
毛乳頭と毛包幹細胞をセットにして植えることでマウスの背
中に毛を生やしたという研究事例もテレビで紹介されていま
す。基礎実験が終わり毛乳頭の培養実験は実用化されていま
すが、また毛髪再生として実用化されているといった段階で
はありません。
正体的には自毛植毛に変わる頭髪再生治療法として大いに期
待ができます。表皮幹細胞は表皮、毛包、脂腺などに分化す
ることができます。
毛包は表皮幹細胞が毛乳頭細胞から複雑なシグナルを受けて
形成されることがわかってきたことにより、簡単なものでは
ありませんが「人体の中で行われている自然の摂理を化学の
力で忠実に再現していく」という考え方で再生医療がいろい
ろな機関で研究されるようになってきました。
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