鯉のぼり・吹き流しはどう立てるか その1(前野岳洋)

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端午の節句には昔からのしきたりで、幼い男児のいる家庭では、吹き流しや鯉のぼりを立てる習わしがあります。

〈吹き流し〉は、本来、旗の一種で、幾すじかの長い布を半円形、または全円形の輪に取りつけ、長いさおのはしに結びつけて、風になびかせるもの。

〈鯉のぼり〉は、布または紙で、鯉の形につくったものをさおにつけて、風になびかせるもの。

黄河の上流にある竜門の滝を逆のぼることのできた鯉は、やがて天にのぼって竜になるという中国の伝説によって、鯉は出世魚ともいわれ、立身出世の象徴とされていたところから、わが子の出世を願う親心のあらわれとしてこれをかかげるようになったものだといわれます。



前野岳洋(ビジネスマナーコンサルタント)

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