LED照明、買い替え需要促す メーカー各社、品ぞろえや機能を強化

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照明器具メーカー各社が発光ダイオード(LED)照明の品ぞろえを強化している。生活の場面によって明るさや色味を調整したり、家電との連携機能を搭載するといった新しい使い方を提案し、買い替え需要を促したい考えだ。

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パナソニックエコソリューションズは5日、2015年度までに住宅用照明製品の全てをLED照明に切り替える計画を明らかにした。このうち次世代タイプの販売構成比を3割超とする。

同社はこの日、まぶしさを抑えた薄型LED照明「パネルミナ」シリーズを立ち上げたと発表した。独自開発の技術でLEDの光を横方向にも広げ、マイルド な光が空間内に均一に届くという。明るさに合わせて心地よい光色に変化する「シンクロ調色LED照明」シリーズと合わせ、13年度に21億円の販売を目指 す。

東芝ライテックは15日、家電との連携機能を持たせたLED照明4機種(希望小売価格4万6800~9万9800円)を投入する。家全体の電力使用状況 に合わせて明かりを自動調節したり、パソコンやタブレット端末を使って、使用状況を確認したりできる。年間2万台の販売を目指す。

一方、シャープは桜色の光を楽しめる「さくら色LEDシーリングライト」の製品ラインアップを拡充する。癒やしや快眠効果に加え、集中しやすくなる効果をアピールする。午後1~4時の消費電力を約30%抑える節電機能も持たせた。

近年、住宅用照明器具製品だけではなく、自動車用照明器具製品の中に、LED照明もますます広く応用された。LEDフォグランプ、LEDヘッドライト、LEDルームライトなどの色々な自動車用LEDライトが市場に出た。調査会社の富士経済によると、LED照明(管球ランプとシーリングライト)の国内市場は12年の計590億円から、15年に659億円に膨らむ見通し。ただ、20年は630億円にとどまるとみられ、各社は蛍光灯や白熱灯からの切り替え需要などを早期に取り込もうと躍起だ。

パナソニックの武田学事業役員は「明るく省エネというだけでなく、新しい価値を提供して市場をもっと沸かせたい」としている。

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