最先端に飛びつかない その1(前野岳洋)

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若いうちに花形だった鉄鋼部門や繊維部門を希望し、長くそのキャリアを築いても、45歳になってこれからというときに、はたしていまそこでどれだけ活躍できるかというときわめて疑問です。

ですから、多少のリスクを選んでも新しい分野の人材となったほうがよいのです。

つまり、若いうちの本流志向は命取りになりかねない時代なのだということです。

では、最先端部門なら大丈夫かというと、はっきり言ってこれもいいとは限りません。

日本の会社はみんな横並びなので、当時、最先端部門と言われて、あっという間に飛びついて、結果、多くの会社が脱落し、そのスキルもたいして売り物にならなくなった分野がたくさんあります。

ひと昔前で言えば「バイオ」です。

前野岳洋(ビジネスマナーコンサルタント)

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