売電はどのような太陽光発電でもできる?

テーマ ・ プライベート♪ カテゴリ ・ 太陽光発電と電気料金 #30237
家庭用太陽光発電が普及した理由のひとつが、売電だということは間違いがないところでしょう。大義はエコでクリーンなエネルギーですが、それだけではユーザーは増えません。
やはり現実的な、自分に直接関係する利益が感じられなければ、誰も積極的に太陽光発電を導入しようと言う気にならないのは、当然だと言えます。
そこで、今さらですが、では太陽光発電ならどんなものでも売電で利益がでる、と思うのはいささか問題があります。
つまり、太陽光発電には損益分岐点があるので、コスパの点を考えないと売電はできても、損をすることがあります。
どこに損益分岐点があるかは、個々の太陽光発電と住宅との関連性で決まるので、具体的な数字をしめすには、次の公式が必要になります。
それは、太陽光発電の発電量>家庭の電力消費量という単純なものです。
これが太陽光発電の発電量=家庭の電力消費量や、太陽光発電の発電量<家庭の電力消費量では、うまくいってトントンであり、売電で利益をあげるところまでは行きません。
例えば公称最大出力5kWhの太陽光発電システムだと、1日に朝の8時から夕方の4時までの発電量は8時間×5kW=40kWになります。
大体1週間のうちで1日は雨が降るとして、1ヵ月で25日程度の実働としましょう。
そうすると、40×25で、1000kWになります。電力会社から買う電気料金を平均1kWhあたり25円とすると25000円となります。
一方で売電価格は1kWhあたりが37円ですから、計算上では、37000円になります。
これは全量固定価格買取の場合で、家庭用では余剰電力固定価格買取ですから、例えばその家庭の太陽光発電の電気消費量が1日あたり7kWとすると7×30日=210kWを先の1000kWから差し引き、のこりの約800kW×37円=29600円が売電収入になります。
これは太陽光発電の発電量>家庭の電力消費量ですから、売電で儲かることになります。
この数字を置き換えていけば損益分岐点がでますから、太陽光発電を導入する際の目安になり、どの程度の売電収入が期待できるかが分かります。

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