冬にキャンプしないか?
テーマ ・ プライベート♪
カテゴリ ・ なし
#21227
現在の日本では、キャンプと言えばやっぱり夏です。しかし、キャンプは夏ばかりとは限りません。特に最近では、整備されたキャンプ場や装備の普及で、夏以外の季節にキャンプを楽しむ方も増えてきました。
例えば、冬もキャンプにふさわしい季節ですよ!しんと静まりかえって、風の音しかしない雪の森、美しい白銀の世界、野ウサギの足跡が点々と・・・。
でも、日中には、そういう”美しい”表情を見せてくれることがタマにはあっても、冬の山中はほとんどの場合、厳しい気象条件にさらされています。詳細については、それぞれの専門家の解説におまかせしますが、以下のことがら程度はキャンパーの心得として知っておいて下さい。
雪の恐ろしさを知る
雪国にお住まいの方はよくご存じですね。雪はロマンティックでやさしいだけのものではありません。一晩で腰まで積もる雪の中、時には命にかかわることもあります。
雪は重い
空気を含んでふわふわしてはいても、つまりは水と同じなのですから降り積もれば重たいのはあたりまえです。雪国で、冬には必ず屋根の雪降ろしをしなくてはいけないのはこのためです。1mの厚さに積もって固まった雪は、簡単に家屋を押し潰すだけの重さを持っています。
1. 雪は冷たい
だれでもご存じですよね。氷と同じですからね。しもやけになるくらいならまだ良いのですが、油断すると手足の指を凍傷で失ったりしますのでご注意を!
2. 雪は硬い
ふわふわの雪からは想像もできませんが、一度押し潰されたり、融けてからもう一度凍った雪は、かなりの硬さを持っています。冬山登山などでの人力のラッセル(雪かきしながら進む)が、屈強な山男でも1時間に数mしか進めないこともあるのは、重さと硬さを持った雪のせいです。
つまり、こういうことに気をつけてほしいのです
降り積もる雪の中でけっして孤立しない、そうなりそうな場合は早めの脱出を!
テントの上に降り積もった雪を放置すると潰される。
上から雪がどさっと落ちてくる恐れのある場所(森の中など)には設営しない。
雪に埋まってしまうと人力での脱出は不可能。窒息死・凍死・圧死のどれかで命を失う。
低温の恐ろしさを知る
氷点下5度程度の気温なら、たいしたことないじゃないか・・・。
それは、あなたが”動いている”からです。氷点下の気温の中でじっと動かずにいたらどうなるか、あっという間に体温を奪われて、凍死することもあるのですよ。ましてや真冬の山の中、本州中部のせいぜい標高1000m程度の山中でも、天候によっては日中の最高気温が氷点下15度なんてことも、あたりまえのようにあるのです。
1. 低温はそれだけで体力を奪う
冬山から帰って来た山男の体重が、何kgも落ちているのをご存じですか?もちろん、登山という激しい運動の結果でもありますが、それを氷点下の環境で行ったことで、通常よりもはるかに体力を消耗しているからです。体温を奪われそうになると、人間の体は脂肪を燃やしたり、筋肉を震わせて熱を作ろうとします。そしてどんどん、体力を消耗して行きます。
2. 思考能力も奪われる
冬山で、ベテランの山男がなぜ遭難死するか・・・。直接の原因は雪崩だったり突風だったりしますが、低温や希薄な空気による思考能力の低下、という要素も見逃せません。普通なら考えられないような行動をとってしまい、そのことが死につながってしまうこともあるのです。
3. 凍傷と凍死
手足の指や耳・鼻など、しもやけになる部位は、そのまま凍傷になりやすい部位でもあります。そもそも、しもやけとは、一番症状の軽い凍傷なのですから、油断は禁物です。防寒のための手袋や毛糸の帽子・耳当てなど、必ず着用するようにして下さい。重度の凍傷になってしまった部位は、残念ながら現在の医学では切断するしかありません。
脂肪を燃やしたり筋肉を震わせたり、それでも、どうやっても体が熱を保てなくなったとき、最後には動けなくなって、そのまま凍死します。
つまり・・・
けっしてムリをしないで早めの撤収を!
防寒対策は万全に!
寒さをナメるな! スキーなどで経験した「氷点下」は経験の内には入らない。
”凍えた体”は、イッキに暖めてはいけない!!
雪崩に巻き込まれて仲間が救い上げた、地吹雪で動けなくなっていたのを救い出した・・・
でも、すぐに暖めてはいけません。イッキに暖めてもいけません。手足をさすってもいけません!
部分的にイッキに温まった血液が、まだ冷たい心臓に流れ込むことでショック死することがあります。凍えた人間を、すこしずつ、ゆっくりと時間をかけて暖めるのは常識中の常識です。せっかく救い出した仲間を殺してしまわないよう、あせる気持ちをぐっと抑え込み、ゆっくりと”解凍”します。
例えば、冬もキャンプにふさわしい季節ですよ!しんと静まりかえって、風の音しかしない雪の森、美しい白銀の世界、野ウサギの足跡が点々と・・・。
でも、日中には、そういう”美しい”表情を見せてくれることがタマにはあっても、冬の山中はほとんどの場合、厳しい気象条件にさらされています。詳細については、それぞれの専門家の解説におまかせしますが、以下のことがら程度はキャンパーの心得として知っておいて下さい。
雪の恐ろしさを知る
雪国にお住まいの方はよくご存じですね。雪はロマンティックでやさしいだけのものではありません。一晩で腰まで積もる雪の中、時には命にかかわることもあります。
雪は重い
空気を含んでふわふわしてはいても、つまりは水と同じなのですから降り積もれば重たいのはあたりまえです。雪国で、冬には必ず屋根の雪降ろしをしなくてはいけないのはこのためです。1mの厚さに積もって固まった雪は、簡単に家屋を押し潰すだけの重さを持っています。
1. 雪は冷たい
だれでもご存じですよね。氷と同じですからね。しもやけになるくらいならまだ良いのですが、油断すると手足の指を凍傷で失ったりしますのでご注意を!
2. 雪は硬い
ふわふわの雪からは想像もできませんが、一度押し潰されたり、融けてからもう一度凍った雪は、かなりの硬さを持っています。冬山登山などでの人力のラッセル(雪かきしながら進む)が、屈強な山男でも1時間に数mしか進めないこともあるのは、重さと硬さを持った雪のせいです。
つまり、こういうことに気をつけてほしいのです
降り積もる雪の中でけっして孤立しない、そうなりそうな場合は早めの脱出を!
テントの上に降り積もった雪を放置すると潰される。
上から雪がどさっと落ちてくる恐れのある場所(森の中など)には設営しない。
雪に埋まってしまうと人力での脱出は不可能。窒息死・凍死・圧死のどれかで命を失う。
低温の恐ろしさを知る
氷点下5度程度の気温なら、たいしたことないじゃないか・・・。
それは、あなたが”動いている”からです。氷点下の気温の中でじっと動かずにいたらどうなるか、あっという間に体温を奪われて、凍死することもあるのですよ。ましてや真冬の山の中、本州中部のせいぜい標高1000m程度の山中でも、天候によっては日中の最高気温が氷点下15度なんてことも、あたりまえのようにあるのです。
1. 低温はそれだけで体力を奪う
冬山から帰って来た山男の体重が、何kgも落ちているのをご存じですか?もちろん、登山という激しい運動の結果でもありますが、それを氷点下の環境で行ったことで、通常よりもはるかに体力を消耗しているからです。体温を奪われそうになると、人間の体は脂肪を燃やしたり、筋肉を震わせて熱を作ろうとします。そしてどんどん、体力を消耗して行きます。
2. 思考能力も奪われる
冬山で、ベテランの山男がなぜ遭難死するか・・・。直接の原因は雪崩だったり突風だったりしますが、低温や希薄な空気による思考能力の低下、という要素も見逃せません。普通なら考えられないような行動をとってしまい、そのことが死につながってしまうこともあるのです。
3. 凍傷と凍死
手足の指や耳・鼻など、しもやけになる部位は、そのまま凍傷になりやすい部位でもあります。そもそも、しもやけとは、一番症状の軽い凍傷なのですから、油断は禁物です。防寒のための手袋や毛糸の帽子・耳当てなど、必ず着用するようにして下さい。重度の凍傷になってしまった部位は、残念ながら現在の医学では切断するしかありません。
脂肪を燃やしたり筋肉を震わせたり、それでも、どうやっても体が熱を保てなくなったとき、最後には動けなくなって、そのまま凍死します。
つまり・・・
けっしてムリをしないで早めの撤収を!
防寒対策は万全に!
寒さをナメるな! スキーなどで経験した「氷点下」は経験の内には入らない。
”凍えた体”は、イッキに暖めてはいけない!!
雪崩に巻き込まれて仲間が救い上げた、地吹雪で動けなくなっていたのを救い出した・・・
でも、すぐに暖めてはいけません。イッキに暖めてもいけません。手足をさすってもいけません!
部分的にイッキに温まった血液が、まだ冷たい心臓に流れ込むことでショック死することがあります。凍えた人間を、すこしずつ、ゆっくりと時間をかけて暖めるのは常識中の常識です。せっかく救い出した仲間を殺してしまわないよう、あせる気持ちをぐっと抑え込み、ゆっくりと”解凍”します。
ビギナーの方は、必ず冬キャンプの経験者に同行してもらって下さい。同行といっても、一度やったことがある程度の経験者ではダメですよ。毎年冬には必ずキャンプをするくらいのベテランにお願いして下さい。
とりあえず、冬にキャンプを楽しむ前に、テント、寝袋、毛布、ランタン、アーミーナイフ、ストーブ、スコップ、防水懐中電灯、防寒具、救急用品・・・いろいろな道具と装備は万全に保証しなければなりません。とりあえず、冬にキャンプを楽しむ前に、テント、寝袋、毛布、ランタン、アーミーナイフ、ストーブ、スコップ、防水懐中電灯、防寒具、救急用品・・・いろいろな道具と装備は万全に保証しなければなりません。
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