座敷に通されたとき・・・前野岳洋

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和服のとき足をくむのは感心できませんが、どうしてもくむときは、いくぶん浅くして、左足を前にだし、重心は右足におくようにします。

このとき、とくに裾の乱れに注意することを忘れないようにします。

しかし、これは知っているだけのことにして、実際にはやらないようにしましょう。

他人の家を訪問して、座敷に通されたときは、床の間の前は上座になりますから、出口にちかいところにすわるようにします。

床の間がない部屋でも、出口にちかいところにすわれば、まずまちがいはありません。

座ぶとんが用意されていても、いきなりその上にすわらないで、いったんは座ぶとんのわき(下座)にすわり、先方のすすめにしたがって座ぶとんを敷くようにします。

また、遠慮して端のほうに半分だけひざをのせた不自然なすわり方はしないことです。

前野岳洋(ビジネスマナーコンサルタント)

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