金石茂和「クラス替え」

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3年生になってクラス替えをする場合が多い。

新学期が始まって間もないころ、外に遊びに出ないで職員室前をうろついている子どもがいる。

担任の教師と目が合った途端に、スーッと離れていく。

「用事があるの。心配ごとなら話をして」と問い掛けてもはっきりした答えが返ってこない。

中学年の時に、集団に入れるかどうかは子どもにとって大きな問題である。

対人関係での対応能力が十分に育っていない子どもの場合は、学級の編制替えによる新しい人間関係に緊張したり、自我のぶつかり合いや乱暴な言葉づかいなど、この時期特有の激しいかかわり方にとまどったりして、学級になじめず、苦しむ場合がある。


学級で孤立している子どもに対しては、まず教師がその子どもを全面的に受け入れて心を安定させることが不可欠である。

そして、よいところを認め、自信をもたせながら集団に入れるように援助する学級担任カウンセリングが必要である。

金石茂和(マナー啓発スタッフ)

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