金石茂和「内気な子ども」

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内気な子どもに、無理をして外交的で活発な、いわば対照的な子どもと遊ばせる必要はない。

幅広く地域活動に参加する機会をつくり、子ども自らが一緒に遊びたいと思う子どもを見つけられるように援助することである。

そして、その選んだ子どもとその家庭を受容し、親子で親しくなる努力こそ、カウンセリングである。

中学年は、「へ理屈を言って困ります」という保護者の発言をよく聞く時期である。

「たとえへ理屈でも、理屈が言えるようになったのだから、我が子も大きくなったものだ」と思い、笑顔でそのへ理屈に応じるゆとりが欲しい。

中学年は、保護者からみると「へ理屈を言って口答えをする」「うそをついてごまかそうとする」「けんかしたことを隠そうとする」等の反抗的な態度をとる子よりも、逆にとらない子どもの方が心配である。

それまでの家庭中心の生活から、地域・学校の中での友達中心の生活になり、行動範囲と交友関係に大きな変化がみられる。

それは子どもにとって新しい挑戦であるが故に、いろいろな失敗や問題、事件を引き起こしやすい。

同時に、比較・判断・記憶などの知的能力の進歩が著しいから、自分で自分を守ろうとする結果、つまり自立性の芽生えがあるから、反抗的になったり、干渉を嫌う傾向が強まるのである。

発達過程における子どものこのような問題を温かく見守りながら、正しく励まし、教えるべきはきちんと教え、たくましい自立へ導くことが重要である。

このことは、保護者会でも重要なテーマにしたいものである。

金石茂和・暮らしの裏ワザ研究家

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