湿疹皮膚炎群の疾患

テーマ ・ 美容・エステ カテゴリ ・ お肌 #29395
皮膚病のなかで最もポピュラーなものといえばまず湿疹
皮膚炎群の疾患です。
皮膚病患者の60-80%を占めていて、とにかく一番
多く、誰もが経験するといっても過言ではありません。
なかでも多いのは急性湿疹でその症状は、紅斑がでたり、
鱗屑があったり、あるいは丘疹があらわれたり、水疱が
できたり、さらに水疱が破れてびらん面となったり、と
非常に多様です。
しかし、いずれもかゆみがあり、治った後はまったく正
常な皮膚となり、痕を残さないという点は共通していま
す。ごくまれに薄い褐色の斑を残すことのありますが、
これもしばらくすると消えてしまいます。
急性湿疹は、性別、年齢に関係なくかかるし、また全身
どこにでもできます。とくに紫外線や化粧品、洗剤など
の刺激を受けやすい顔や手、あるいは汗をかいて濡れや
すい腋の下などにできやすくなっています。
顔、腋の下によくできるのが、脂漏性湿疹、手によくで
きるのが手湿疹(進行性指掌角皮症)です。
湿疹は、アレルギーのある人、ぜんそくや鼻炎、じんま
疹にかかりやすい人に出やすいため、まず基本に体質的
なものがあって、それに体の内外からさまざまな因子が
加わって発病すると考えられています。
湿疹の好発年齢をみると、5.6歳未満の乳幼児期、1
7.8歳の思春期を過ぎたころ、60歳以上など、内分
泌バランスを欠く時期です。
外的因子としては、洗剤、化粧品、薬品、動植物、太陽
光線、ゴム、金属など生活全般にわたっています。とく
に最近、暮らしのなかにはさまざまな化学製品が入り込
んでいますが、こういったものも外的因子となります。
昔と比べて湿疹を誘発する要因が非常に多くなっている
といってよいでしょう。湿疹がパラパラとできた場合、
家族でできる治療はホウ酸軟骨によるものなどですが、
これも現在、ホウ酸に毒性があるということで問題にな
っています。肝心なのは外的因子を遠ざけ、患部を清潔
に保つことで、しばらく様子をみて治らないときは皮膚
科医の治療を受けたほうがよいでしょう。入浴はしても
かまいません。石鹸はふつうの浴用石鹸を使い、患部に
は手で泡立ててからつけること。顔に湿疹ができている
場合、化粧品は避けます。
カミソリも電気カミソリ以外は使用しないこと。ネック
レス、イヤリングの様な金属類や時計のバンドをはじめ
とする皮革類は肌に直接あたらないようにします。
強い直射日光は汗と共に湿疹を悪化させるので、海水浴
や登山などは避けたほうがよいでしょう。
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