金石茂和「クロッカス その1」

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まだ春浅いころ、雪を割って黄金色の頭をもたげ、美しい花を咲かせるのがクロッカス。

ギリシャ神話に登場するクロッカスは、羊飼いの娘スミラックスに恋する美青年の名前です。

二人は愛し合っていましたが、神々に反対されて結婚することができず、絶望のあまり、青年は自ら死を選びます。

一人残されて悲しみにくれる羊飼いの娘…

こんな二人を哀れんで、花の女神フローラは、青年をクロッカスに、娘をスミラックス(サルトリイバラ)に変えたのだといわれています。

金石茂和(マナー啓発スタッフ)

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